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夏の防災グッズおすすめ7選+便利な1アイテム【脱水・熱中症対策が大切】

夏の防災グッズ
この記事でわかること
  • 夏の防災グッズおすすめ7選&便利な1アイテム
  • 夏の防災で脱水症・熱中症対策が必要な理由

ここ数年では夏場に30~35℃の猛暑日が続くことも多く、発汗にともなう脱水、そして熱中症となるケースが増えています

夏の災害では猛暑の中を避難することや、クーラーがない避難所や避難場所で過ごさなければいけないことも考えられます。

たけ

たけ

ここ最近の夏の暑さは異常ですよね(汗)

さらに災害時は精神的ストレスがかかる上、夏場には汗によるニオイや肌のべたつきなど衛生面からも負担がかかるということも。

脱水・熱中症のような暑さ対策に加えて、精神的ストレスを緩和するアイテムも夏の防災グッズとして備えていきましょう。

夏の防災グッズおすすめ7選

夏の防災グッズのおすすめは以下の通りです。

※項目クリックで詳細に飛べます

防災グッズ備える理由
経口補水液・塩分タブレット塩分・ミネラルの補給
長期保存水水分補給
帽子・日傘直射日光を防ぐ
扇子・小型扇風機風で体温を下げる
冷却シート冷やして体温を下げる
体拭きシート衛生面でのストレス緩和
水のいらないシャンプー衛生面でのストレス緩和
たけ

たけ

それではそれぞれの項目を見ていきましょう。

 

①:経口補水液・塩分タブレット

脱水の場合は、水分と一緒に汗に含まれる塩分が失われるため、水分補給だけでなく塩分補給も大切です。

経口補水液は水分と同時に塩分補給もできるため、夏の防災グッズとして持ち歩き用・持ち出し用の防災セットに必ず備えておきましょう。

たけ

たけ

省スペースで済むように、パウダータイプの経口補水液がおすすめです。

水分の重要性

水分と塩分は体の中で一定量のバランスを保っています。

発汗で水分と塩分の両方が失われたにも関わらず水分だけ補給すると、体内の水分が多くなって塩分が薄まります。

体の反応によりバランスを戻そうと水分を排出(排尿)して、結局は体内の水分量が減ってしまうため意味がありません

そのため、脱水・熱中症対策では『水分+塩分』の補給が重要です。

手軽でかんたんに、タブレットで塩分のみを補給することもできます。

 

②:長期保存水

長期保存水は、持ち出し用・備蓄用の防災セットに備えておくものですが、夏場には500ml分ほど持ち歩き用にも備えます。

たけ

たけ

市販の水では賞味期限が1年~1年半と短いです。

必要があれば経口補水液のパウダーを溶かして飲み、必要がなければ夏以降に何年もまたいで保存できる長期保存水がおすすめ。

カフェインに注意

夏場に緑茶やウーロン茶を持ち歩いている人もいます。

でも、カフェインは利尿作用があるため水分を摂取しているにも関わらず脱水になりやすいです。

カフェインレスであれば水分補給はできますが塩分補給ができないため、基本は『経口補水液+長期保存水』としましょう。

③:帽子・日傘

帽子や日傘で直射日光を避けることも、脱水・熱中症対策になります。

ただし、日傘は広範囲で日光を遮断できる一方で片手がふさがってしまうため、手軽さという点では帽子がおすすめです。

最近では『防災帽子』という通気口で蒸れを防ぐヘルメット内蔵型の帽子も販売されており、暑さと同時に頭部を保護することもできます。

たけ

たけ

持ち出し用防災セットですでにヘルメットを備えている場合は、通常のヘルメットでも構いません。

④:扇子・小型扇風機

脱水・熱中症対策として、まずは体温を下げることが大切です。

扇子や小型扇風機はクーラーのない避難所や自宅内での停電時にも役立ちます。

扇子はもちろん、小型扇風機も首にかけるタイプのものがあるため省スペースで持ち運びやすく、手軽に体を冷やすことができます。

 

⑤:冷却シート

めまいや顔のほてり、筋肉の痙攣(けいれん)など熱中症のサインが見られたら、冷却シートを使うことも効果的です。

熱中症のサインが見られた場合、すぐに体温を下げる必要があります

効果的に体温を下げるには、次の3か所を冷やしましょう。

  • 首すじ
  • わきの下
  • 鼠径部(そけいぶ:太ももの付け根)

 

人の体温は血液の温度が関わっており、上記の3か所には大きな動脈が走行しているため効率よく体温を下げることができます。

たけ

たけ

肌が弱く粘着性のあるタイプでかぶれや肌荒れがしやすいという方は、瞬間冷却材がおすすめです。

身体の冷やし方

わきの下を冷やす場合、左右どちらか一方を冷やすようにします。

体温を測る際にわきの下が冷えていると正確に測ることができず、しっかりと解熱できているか判断できなくなります。

※額(おでこ)や耳で瞬間測定できるものはその限りではありません。

 

⑥:体拭きシート

体拭きシートは、体を拭いて扇子や扇風機を当てると体温を下げることができるため、脱水・熱中症対策に大切です。

また、災害時はストレスがかかる上に夏場の汗はべたつきやニオイが気になって、衛生面からも精神的にストレスとなります。

体拭きシートは、

  • 冷却タイプ
  • 香りつきタイプ
  • (ノン)アルコールタイプ

 

など様々ですが、基本的に防災グッズでは無香料・ノンアルコールの低刺激な体拭きシートが良いです。

たけ

たけ

ハビナースは赤ちゃんや高齢者など肌が弱くても安心です。

⑦:水のいらないシャンプー

汗による髪のベタつきや頭皮のニオイは、精神的にストレスがかかります。

災害時に水が出に入りにくいことや断水してしまった場合に、水のいらないシャンプー(ドライシャンプー)がおすすめです。

スプレーをしてもみ込み、タオルで拭きるだけでかんたんに髪のベタつきやニオイの悩みを解消することができます。

あると便利な夏の防災アイテム

夏場にあると便利なアイテムは『虫よけスプレー』です。

脱水・熱中症に次いで夏に多いトラブルが蚊に刺され。

普段はそれほど気にならない蚊に刺されでも、災害時には精神的にストレスになります。

たけ

たけ

蚊を媒体としたウィルス感染症のリスクもあります。

例えばよく知られている感染症として、

  • デング熱
  • マラリア
  • 日本脳炎

 

上記はどれも蚊を媒体とした感染症です。

さらには掻きむしって傷を作ると新たな感染症のリスクも高まります。

たけ

たけ

夏の防災グッズとして、虫除けスプレーは家族で1本備えておきましょう。

夏の防災で脱水・熱中症対策が大切な理由

ここまで夏の防災グッズについて脱水・熱中症対策を中心に話してきました。

では、なぜ脱水・熱中症対策が大切か、以下の表をご覧ください。

熱中症の救急搬送人員数

出典:総務省 2019 年(5月から9月)の熱中症による救急搬送状況

令和元年(2019年)6月〜9月に全国で66,869人(5月を含めて71,317人)が熱中症で救急搬送されています。

熱中症による死亡者数

出典:総務省 救急搬送人員及び死亡者数(年別推移)

そのうち118人(5月を含めて126人)の死者が出ています。

夏場に災害が発生すると、

  • 猛暑のなかを避難しなければいけない
  • 避難所や避難場所にクーラーがない
  • 停電で冷房機器が使用できない
  • 水を充分に確保することができない

 

このようなことが起こるため、平時以上に脱水・熱中症のリスクが高まります

年々夏の暑さが厳しくなり、脱水・熱中症対策が非常に大切になるため、夏の防災グッズを忘れずに備えておくようにしましょう。

夏の防災グッズまとめ

最後にもう一度繰り返しますが、夏の防災は脱水・熱中症、暑さに伴うストレス対策を備えておくことが大切です。

いつどこで災害が起こりライフラインが止まるかわからないので、夏の防災グッズを備えておきましょう。

そして夏の防災グッズは、通常の持ち出し用防災グッズに追加することを想定しています。

まだ持ち出し用防災グッズを備えていない方は、忘れずに備えましょう。

>>【最新版】持ち出し用防災グッズ一覧【最低限必要な防災13アイテム】

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