- 尾西食品の携帯おにぎりの作り方
- 尾西食品の携帯おにぎりの実際の味や見た目
アルファ米で有名な尾西食品の非常食『携帯おにぎり』。
100%国産米を使用しており、5年間の長期保存も可能な非常食で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)から国内初の『宇宙食認定』を受けているアルファ米を用いています。
尾西食品といえば非常食としては信頼性の高いブランドですが、『実際の味』『作る手間』が気になる人も多いのではないでしょうか。
なので、実際に尾西の携帯おにぎりを作って食べてみました!
食の好みは人によって違うので、ご自身でも実際に1度食べてみることをおすすめしますが、ぜひ今回のレビューを参考にしてみて下さい。
【動画】尾西食品 携帯おにぎりの実食レビュー
尾西食品の携帯おにぎりの作り方や味を3分ほどの短編動画にまとめたので、1度ご覧ください。
▼動画はこちら
動画を見て頂ければ、尾西の携帯おにぎりの作り方や味は一通りわかりましたよね。
それでは、もう少し細かく解説していきますね!
尾西食品の携帯おにぎりの種類【わかめ・鮭・五目おこわ・昆布】
尾西食品の携帯おにぎりは主に4種類の味があります。
- わかめ
- 鮭(さけ)
- 五目おこわ
- 昆布
ちなみに僕は3種類のセットを購入したので、昆布は食べていません。
これらはアレルギー物質(特定原材料等)27品目に対するアレルギー対応食と非対応食に、それぞれ2種類ずつ分かれます。
- 鮭→さけ
- 五目おこわ→小麦・大豆
- わかめ
- 昆布
小さい子供がいてアレルギーの心配がある場合は、わかめや昆布など27品目のアレルギー対応食が安心ですね!
すべての種類に共通していることは、国産のうるち米を使用していること。
五目おこわのみ、うるち米に加えてもち米を使用しているため、他の種類と比較して弾力があります。
うるち米は一般的に食べられているお米のこと。
白米は、うるち米ともち米の総称です。
尾西食品の携帯おにぎりの作り方
続いて、尾西食品の携帯おにぎりの作り方です。
出来上がりはおにぎりになりますが、まだ何もしていないうちはおにぎりの形にはなっていません。
パッケージの裏面に、主な作り方が記載してあります。
- ①の切り口を開封して脱酸素剤を取り除く
- 表面のシールをはがして水あるいはお湯を約70mlほど注ぐ
- ジップロックを閉めたら20回ほど振る
- お湯:15分、水:60分放置する
- 出来上がったら切り口②~④を切る
まず注意すべきは、はじめに脱酸素剤を取り除くこと。
僕は取り出し忘れてしまいました(笑)
おにぎりの形になってから、脱酸素剤を取り出してたよね(笑)
パッケージを開けたらすぐに水を注いでいいと思ってたんだよね(汗)
ただし、最初に脱酸素剤を取り除き忘れて水またはお湯を注いでも、出来上がりで身体に害があるわけではないので安心してください。
水またはお湯を注いだ後にパッケージを振りますが、厳密に20回振らなくてもおおよその回数で大丈夫です。
その後はお湯で15分、水で60分放置していればおにぎりの形になって完成します。
開封から出来上がりまでハサミを使うことなく素手ですべて行えるので、誰でも簡単かつ安全に作れますよ。
尾西食品の携帯おにぎりの味や見た目
では、尾西食品の携帯おにぎりが完成すると味や見た目はどのような状態か。
※写真はわかめ
おにぎりを作るまでの間に整形はしていませんが、見た目は通常のおにぎりと変わりありません。
また、写真はわかめですが、鮭と五目おこわも食べてました。
どのおにぎりも、具がけっこう入ってるし味がしっかりついていたよね。
非常食っておいしくないのかなって思ったけど、ふっくらしてて普通に美味しかった!非常時じゃなくても食べれる(笑)
非常時に食べようね(笑)
それはさておき、温めたほうが美味しい非常食が多いけど、これは常温の方がおいしい気がするね。
うん、これは温めないほうがなんだか美味しいね!
食材は基本的に温めたほうが美味しいものが多いですが、尾西の携帯おにぎりについては水で作ったもの、つまり常温の方が美味しく感じました。
2歳の娘も「食べたい」と言いながらモリモリ食べていたので、子供も好んで食べるほどおいしく出来上がっています。
もし万が一「おにぎりを温めて食べたい」という方は、非常時にお湯を備えるのは大変なので、モーリアンヒートパックを備えておくと水で作った後でも温めて食べることができます。
尾西食品の携帯おにぎり味・作り方まとめ
尾西食品 携帯おにぎりは、水で作っても美味しいためお湯を沸かす手間もなく、誰でも簡単に作ることができます。
災害時はガスコンロなど熱源も大切なため、お湯を作らなくても美味しいというのは非常に助かります。
国産うるち米の使用、具材もたっぷりで味も美味しく、宇宙食としてJAXAからも認められている尾西食品の携帯おにぎり。
非常食の備えとして最適なので、ぜひあなたも1度食べてみてはいかがでしょうか。