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いつも持ち歩く防災グッズ『防災ポーチ』の中身リスト10点【ミニマリストにもおすすめ】

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防災ポーチ
この記事でわかること
  • 防災ポーチの中身リスト10点
  • 防災ポーチの作り方のポイント

災害は自宅にいるとき以外でも、いつどこで発生するかわからないため『防災グッズを持ち歩く』という0次の備えが必要です。

いつも持ち歩く防災グッズ『防災ポーチ』は、災害直後に必要な最低限の防災グッズのみを備えることが大切。

この記事では、ミニマリストにもおすすめな極小・軽量サイズ『防災ポーチ』の中身リストを紹介します。

タケ

コンパクトだけどしっかり備えたいって人におすすめです!

目次

防災ポーチの中身リスト10点

いつも持ち歩いている防災ポーチの中身を紹介します。

僕自身、外出時はいつも小さい鞄のためミニマリストにもおすすめの防災グッズを厳選しています。

タケ

普段は容量5Lほどのショルダーバッグです。

項目クリックで詳細に飛べます

ポーチ

私が使用している防災ポーチは『CHUMS(チャムス)』のA5サイズポーチ。

ポーチの重さは40gと軽量です。

防災ポーチ

素材は強度と耐久性があるコーデュラ素材を採用、表面はメッシュになっており中身が一目で見られるため災害用として最適です。

防災ポーチのサイズ

大きさはA5サイズで17.5cm×24.5㎝とマチはなく、すべての防災グッズを入れて厚さ3㎝以下です。

耐久性や利便性、サイズ感など、いつも持ち歩く防災ポーチとしてはちょうどいいです。

タケ

カラーバリュエーションも豊富なため、好みのカラーを選ぶのも楽しいですよ!

モバイルバッテリー

スマホは災害時の連絡手段や情報収集に必要なため、充電が切れないようモバイルバッテリーは毎日持ち歩いておきたい防災グッズです。

タケ

いつも持ち歩くとなると気になるのが『大きさ』『重さ』ですよね。

モバイルバッテリーを選ぶ条件としては下記の通り

  • スマホを複数回フル充電できる(10,000mAh以上)
  • 急速充電が可能(2A、10ワット以上)
  • 安全対策がされている(PSEマーク)
  • 軽い(200g程度)
  • 薄い(1.5㎝程度)

上記の条件にピッタリ合うものは『PHILIPS モバイルバッテリー 10,000mAh

モバイルバッテリーのサイズ感

タケ

厚さがiPhoneと同程度と薄く、防災ポーチに入れやすかったので選びました。

耐久性・耐熱性のある素材を採用しているため、災害時にも安心です。

AM/FMラジオ

災害時の情報収集にはスマホが便利ですが、電波を当てにできないケースも多いためラジオが必要になります。

タケ

ラジオはワイドFMに対応しているモノがおすすめ。

AM電波では受信できない放送も、ワイドFMであれば感度の高いFM電波でAM放送を受信することができます。

僕が使用しているラジオは『SONY ICF-51』です。

防災ラジオの大きさ

SONY ICF-51の特徴
  • ワイドFM対応
  • 軽量・コンパクトサイズ
  • 約2,000円と安価

防災ラジオに重要な受信感度が高く、持ち運びにも困らない手のひら大サイズ。

タケ

安心できるSONYブランドにも関わらず、値段もお手頃なのはうれしいです。

SONY(ソニー) ICF-51の詳細レビューはこちら

ホイッスル

ホイッスルは家屋内に閉じ込められたり、がれきの下敷きになったとき、助けを求めるために重要な防災グッズです。

タケ

ホイッスルは鳴ればなんでもいいわけではありません。

『弱い力でも吹ける』『音が周囲に伝わりやすい』ことが大切。

私が購入したのは『コクヨ 防災用救助笛 ツインウェーブ』です。

防災ホイッスル外観

ツインウェーブの特徴
  • 3200Hzと4800Hzの音域を発する
  • 子供や高齢者など弱い力でも吹ける
  • キャップ付きで衛生的

『コクヨ 防災用救助笛 ツインウェーブ』は、とても安価に関わらず高性能です。

タケ

ホイッスルは、防災ポーチに必ず1つ備えておきましょう。

コクヨ 防災用救助笛 ツインウェーブの詳細レビューはこちら

簡易携帯トイレ

災害時には断水になりトイレが使用できないケースがあるため、簡易携帯トイレを防災ポーチに1回分入れておくと安心です。

BOS非常用トイレセット

簡易携帯トイレは100均でも購入できますが防臭という点では不充分で、使用直後は防臭できていても数時間経つと臭います。

タケ

最初は「お!臭わないじゃん!100均すごい!」って思ったけど、2時間後くらいかな?きつかったよね。

キヨの妻

いや、ほんと。まったく何の臭いも防いでないよ。

簡易携帯トイレのおすすめは『驚異の防臭袋BOS』で、娘の汚染おむつを数時間放置してもまったく臭いません。

キヨの妻

子育て世帯には、このすごさがわかるはず!

BOS非常用トイレ1回分

BOS15回分を購入すれば、防災ポーチ、持ち出し用防災リュック、自宅備蓄用として備えることができますよ。

アルミブランケット

災害発生時の防寒対策としては、アルミブランケットが最適です。

防災ポーチに入れるアルミブランケットは『小さい』『薄い』モノがおすすめ。

アルミブランケットの使用感

上記写真のような銀色のアルミブランケットが定番で、100均でも購入できます。

ただし、シャカシャカ音が大きく静音性の面から災害時には向きません。

おすすめのアルミブランケットは『SOL(ソル)エマージェンシーブランケット』です。

SOL(ソル)

SOL(ソル)中身

コンパクトですが広げると大判で保温性があり、アルミブランケットにありがちなシャカシャカ音もせず静かです。

タケ

もちろん防災ポーチにもすんなり入りますよ。

ティッシュ/ウェットティッシュ

ポケットディッシュ

ティッシュまたはウェットティッシュを備えます。

利便性でいえば、顔や体を拭く・汚れた持ちモノを拭くなどウェットティッシュが良いですが、ティッシュと比較して重くなります。

タケ

僕はティッシュを防災ポーチに入れました。

ティッシュとウェットティッシュどちらを選ぶかはご自身で判断して構いません。

マスク

災害発生時は、空気中に粉塵や有害物質が発生することが多いです。

コロナウィルスの影響で普段からマスクをしている方も多いですが、防災ポーチにも1枚入れておくことをおすすめします。

不織布マスク

災害がいつ発生するかわからないので、女性は避難時のすっぴん隠しとしても役立ちます。

絆創膏

絆創膏

絆創膏は、ケガをした時の応急処置用に使用します。

避難時にガラスやガレキで足を切ることや、靴ズレを起こしてしまう可能性があるため、2~3枚ほど備えておくと安心です。

タケ

僕は2枚入れています。

身分証明書のコピー

身分証明書のコピー

多くの人が備え忘れますが、顔写真付きの身分証明書は重要です。

大規模災害の場合は、通帳やカード、印鑑がなくても身分証明書さえあれば預貯金が引き落とせる特別措置が実施されることがあります。

タケ

令和2年7月豪雨のときにも銀行の特別措置が実施されています。

「財布に入っているから大丈夫」と思うかもしれませんが、万が一紛失した場合のことを考えてコピーを備えておきましょう。

軍手(※できれば)

ガレキや割れたガラスの破片から手を保護するために、軍手も有効です。

タケ

僕は、極力持ち歩くモノを減らしたかったのと、防災ポーチに入れづらかったので軍手は入れませんでした。

ご自身のご判断で、余力があれば入れるようにしてください。

生理用品(※女性限定)

女性の方は、ご自身が普段から使われている生理用品を1~2つ備えておきましょう。

普段は生理周期が整っている方でも、災害のストレスから周期が乱れることがあります。

キヨの妻

普段から持ち歩いてる人も多いと思うけど「ない!」ってこともあるし、チェックしておくといいよね。  

防災ポーチの作り方ポイント

いつも持ち歩く防災グッズ『防災ポーチ』は、災害発生後の半日~1日の生活で必要になります。

防災ポーチの作り方ポイントは次の3つ

  1. 極力軽くする
  2. コンパクトサイズ
  3. 厳選する

①極力軽くする

防災ポーチは、外出時にいつも持ち歩くので日常生活の負担にならないよう『極力軽くする』ことが大切です。

災害時の備えは必要ですが、防災ポーチにあれこれ入れると重くなり「持ち歩くのがめんどくさい」とモチベーションが下がります。

タケ

理想としては500g(500mlペットボトル1本分)を上限にしましょう。

キヨの妻

子供がいる家は子供の荷物が多いから、他の荷物はなるべく軽くしたいしね。

②コンパクトサイズ

防災ポーチはできる限りコンパクトサイズにします。

最近では外出時でも小さめのバッグを好む人が多く、防災ポーチが大きいと鞄に入らない可能性があります。

タケ

男性ならボディバッグ、女性なら小さめのショルダーバッグも多いですよね。

理想としてはA5サイズほどで、日常生活の負担にならないように防災ポーチはできる限りコンパクトサイズにしましょう。

③厳選する

災害発生時に必要な防災グッズは多くありますが、防災ポーチは『いつも持ち歩く』モノで、必要量はあくまでも半日~1日分です。

災害発生直後に必要かどうかを基準として、防災グッズを厳選しましょう。

タケ

1日以上必要なモノは、持ち出し用や備蓄品として備えておきましょう。

防災ポーチの重さはペットボトル1本分

いつも持ち歩く防災グッズをすべて防災ポーチに入れてみたところ、重さはちょうど500gでペットボトル1本分でした。

防災ポーチの重さ

総重量500g
ポーチ40g
モバイルバッテリー222g
ラジオ107g
ホイッスル7g
簡易携帯トイレ40g
アルミブランケット71g
ティッシュ8g
マスク2g
絆創膏1g
身分証明書のコピー2g
タケ

500mlペットボトル1本分であれば、負担なく持ち歩くことができますよね。

今回は、ミニマリストの方にもおすすめかつ実用性の高い防災グッズのみを厳選しています。


さらに軽い防災ポーチの方もいますが、『実用性のある防災グッズ』を備えて500g(ペットボトル1本分)であれば最軽量ともいえる軽さです。

いつも持ち歩く防災グッズ番外編

いつも持ち歩く防災グッズは、これまで紹介してきたモノがスタンダードですが、『あらたなスタンダード』として加えてほしいのが、手指消毒アルコール液です。

手指消毒アルコール液

コロナウィルスの影響で普段から持ち歩いている方も多いと思いますが、防災ポーチにも1つ入れておくと安心。

Mマーク(matsuyama)の手肌クリーンジェルは、エタノール約61%で速乾・無香料、容量50mlと持ち運びに便利なサイズです。

タケ

小さい子供にも安心して使えますよ。

コロナウィルスに対するアルコールについて、厚生労働省は70%以上を推奨しています。

ところが、厚生労働省(新型コロナウィルスの消毒・除菌方法について)では60%台のエタノールでも良いとしています。

感染症対策の防災グッズはこちら

いつも持ち歩く防災グッズ『防災ポーチ』まとめ

今回は、いつも持ち歩く防災グッズ『防災ポーチ』を紹介しました。

ミニマリストの方にもおすすめの厳選した防災グッズです。

いつ・どこで・どんな災害に見舞われるかわからないため命を守るために『防災ポーチ』は必須です。

災害時に「家に帰れる」という保証はないため、ぜひ出先での非常用として『防災ポーチ』をしっかり備えておいてください。

命を守ることを優先

最近では『おしゃれな防災ポーチ』や『100均で揃える防災ポーチ』というものも目にするようになりました。  

防災を身近にするうえで興味・関心を引く効果はあるかもしれませんが、命を守れる防災グッズかどうかは別です。

おしゃれさや安さも良いですが『命を守る』という、本来の目的に目を向けてみてはいかがでしょうか。

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