防災安全協会推奨の大人気の防災セット詳しく見る

【2023年】無料防災アプリのおすすめ3選+α【スマホで災害・緊急時の対策】

当ページのリンクには広告が含まれています。
無料防災アプリ
この記事でわかること

2023年の無料防災アプリのおすすめ3選+α

災害や緊急時の情報収集ツールとしてラジオやTVと並び重要なのが『スマホ』。

スマホは現代のライフラインの1つとも言え、無料防災アプリを使えば居住地域の災害状況だけでなく、安全な避難ルートや家族の位置まで知ることができます。

とはいえ、防災アプリを探すのに「どう検索していいかわからない」「どのアプリが有効かわからない」と迷う方も多いと思われます。

そこで今回は、災害時に役立つ防災関連無料アプリおすすめ3選+αを紹介します。

タケ

2023年1月時点で有効なアプリを紹介しています。

目次

無料防災アプリのおすすめ3選

僕が実際に使用している無料防災アプリ3つを紹介します。

タケ

今回紹介するアプリを使用すれば災害発生時に役立つ機能はほとんど利用できます。

昨今では、地震や台風、津波など甚大な被害を及ぼす災害が多く発生しているため、しっかり備えておくようにしましょう。

防災アプリの定番【Yahoo!防災速報】

Yahoo!防災速報アイコン

その名のとおり、Yahoo!が提供している防災アプリです。

『 Yahoo!防災速報 』は、現在地だけでなく最大3地域まで登録ができるため、実家や学校・職場の災害関連情報をまとめて通知することができます。

Yahoo!防災速報コンテンツ

このように全国範囲で、過去の地震履歴や現在発表されている注意報・警報・特別警報を自分で確認することができます。

さらに下記のような情報を自動通知することができます。

  • 避難情報
  • 緊急地震速報・地震情報
  • 津波予報
  • 大雨危険度
  • 豪雨予報
  • 土砂災害
  • 河川洪水
  • 気象警報
  • 熱中症情報
  • 火山情報
  • 国民保護情報(Jアラート:全国瞬時警報システム)
  • 防犯情報
  • 自治体からの緊急情報
  • お知らせ・訓練情報

下記の画像『避難場所リスト』は現在地周辺の『避難場所』を表示し、登録することができます。

Yahoo!防災速報の避難所リスト

避難場所を事前に登録をしておけば、実際に被災したとき慌てずに済むので安心ですね。

【Yahoo!防災速報】

提供元:Yahoo Japan Corp.
無料

家族の安否確認がすぐできる【ココダヨ】

ココダヨ

COCODAYO(ココダヨ)は地震発生時に、家族がどこにいるのか瞬時にわかるアプリです。

緊急災害警報に連動して、通信が困難になる前に直近の家族の居場所を自動で共有してくれるため、災害時における家族の居場所を把握することができます。

COCODAYOホーム画面

ホーム画面で『グループにメンバーを追加する』から家族を追加すると、災害が起こったときに家族の状況がすぐ反映されます。

詳細情報や地図で表示されているため、近くにいるのか、離れた場所にいるのかすぐにわかります。

COCODAYOチャット

事前にチャットに招待しておけば、家族間のみのチャットも使えるので安否確認もすぐにできます。

COCODAYO避難場所

避難所情報も確認することができます。

現在地からどの位置にあるか地図での詳細表示、どのような災害時に避難場所として使用できるのか用途も表示してくれます。

【COCODAYO(ココダヨ)】

提供元:GENETEC CORPORATION
無料(有料機能もあり)

救命・救急・医療補助『MySOS』

MySOSイメージ

MySOSは、一次救命の流れやAEDの使い方など災害時における医療情報が得られる防災アプリです。

一次救命処置の流れ、近くのAED情報の検索・表示、子供の救急受信ガイドなどを搭載しています。

メニュー一覧は下の画像のとおり

MySOSメニュー

機能内容説明
SOS緊急依頼手順に沿えば救援をすぐに依頼できる
一次救命処置ガイド状況判断や一次救命処置(BLS)の実施サポート
成人・小児救急ガイド各主症状から病院受診目安を表示
応急手当ガイド骨折や出血、けいれん・熱中症などの応急手当方法を案内
緊急連絡先緊急時に連絡してほしい連絡先の登録
AED/医療施設検索AEDの設置場所や病院を地図上に表示
健康診断結果クリニック受信時のデータを見れる
マイカルテ自信の基本情報・既往歴・内服薬・かかりつけ医などの情報を保存できる
新型コロナ重症化リスク予測年齢・性別・治療中の病気を入力して重症化リスクを予測

【MySOS】

  提供元:Allm Inc. 無料

あると便利な無料アプリ+α

防災アプリではありませんが、+αであると便利な無料アプリを2つ紹介します。

Twitter

Twitterの活用方法は下記の6つ

  1. 救助ツイート(写真、住所、位置情報など)
  2. 『#減災リポート』をつけて被害状況をツイート
  3. 災害関連アカウントのフォロー
  4. 公式リスト』を保存
  5. Twitterモーメントをフォロー
  6. 安否確認ツイート

参考:災害に備えるためのTwitter活用法

【Twitter】

  提供元:Twitter, Inc. 無料

タウンWiFi by GMO

タウンWiFiはGMOが提供するフリーWiFi自動接続アプリです。

防災アプリではありませんが、タウンWiFiをインストールしておけば接続できるWiFiへ自動接続してくれるため通信手段に困りません。

対応WiFiスポットは35万か所以上あり、フリーWiFiを利用するの際のめんどくさい登録作業もなく簡単に利用できます。

【タウンWiFi】

  提供元:TownWiFi Inc. 無料

災害用WiFi

災害時には『00000JAPAN(ファイブゼロジャパン)』という公衆WiFiを利用できます。タウンWiFiの自動接続に含まれているため、災害時にもスマホを利用できます。

無料防災アプリのおすすめ一覧

今回紹介したアプリは以下のとおりです。

防災アプリ特徴
Yahoo!防災速報
  • 現在地だけでなく最大3地域まで登録ができる
  • 登録した地域の災害情報が自動で通知される
  • 避難所登録をしておける
COCODAYO
  • 通信困難になる前に家族の居場所を自動共有してくれる
  • 家族間チャットが使える
  • 現在地からの避難場所を利用用途も合わせて表示してくれる
MySOS
  • 緊急時の対応・応急処置方法などがわかる
  • すぐに救援を依頼を送信できる
  • 自分の健康状態をカルテとして保存して、いざという時に対応してもらいやすい
◎Twitter
  • 災害時の情報発信が簡単にできる
  • 必要な情報だけを集めやすい

    ※デマ情報には注意

◎タウンWiFi by GMO
  • 繋がりやすいWiFiに自動接続
  • 災害時の公衆WiFi『00000JAPAN』にも接続が可能
  • わずらわしい通信登録設定が必要ない

◎=あると便利な無料アプリ

災害時のスマホ充電はとても重要

災害時の情報集にスマホのアプリは大切ですが、そもそもスマホに充電がなければ使用することができません。

スマホはアプリだけでなくSNSや非常用連絡手段として活用するため、災害時でも意外と電池を消耗してしまいがち。

タケ

スマホがフル充電の時にタイミングよく災害が起こるわけではないので、充電用のアイテムを持っておくと便利です。

スマホ充電用防災グッズで備えておきたいものは2つ

  • モバイルバッテリー
  • ポータブル電源

モバイルバッテリー

モバイルバッテリーはスマホの急速充電が可能です。

普段からモバイルバッテリーを充電して持ち歩くように習慣づけておくと良いです。

  • 薄くて軽い
  • 10,000mAh以上の容量
  • PSE認証
タケ

最低限3つの条件はクリアしているものにしましょう。

ポータブル電源

ポータブル電源は、繰り返しや家族全員分のスマホ充電や急速充電が可能。

常に持ち運ぶことは難しいですが、充電した状態で一家に一台備えておけば、停電で電気が止まっていても数日は電力の心配がなくなりますよ。

BALDR PIONEER500ポータブル電源の詳細はこちら

まとめ:無料防災アプリは日常から取り入れる

防災アプリは災害時に発生してからダウンロードするのでは遅いです。

日常から取り入れることで迷わず操作することができ、災害時に活用することができます。

今回紹介した無料防災アプリはどれも特徴や機能が異なるため、複数を組み合わせて必要機能を利用するようにしましょう。

この記事をシェア
  • URLをコピーしました!
目次